研究課題
若手研究(B)
異なる条件下で計測された2種類以上の画像を共通の座標系に変換する処理は、「イメージアライメント」と呼ばれる。医療現場や生物学周辺の研究現場においては、異なる条件下で測定した多様な実験画像を比較し定量化することは日常的に発生するタスクである。近年、イメージング技術の進歩に伴いそれらの現場において日々大量の画像データが生成されている。それらを自動/半自動的に定量化する技術の高度化は極めて重要な課題である。本研究では、カーネル密度関数の局所変形のアイディアに基づき、従来技術では困難だった血管や神経突起のような細かい構造に対しても精度良く位置合わせが可能な汎用的なイメージアライメント技術を開発した。
すべて 2017 2016 2015
すべて 学会発表 (22件) (うち国際学会 9件、 招待講演 3件)