研究課題/領域番号 |
15K16095
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
金杉 洋 東京大学, 地球観測データ統融合連携研究機構, 特任研究員 (00526907)
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研究協力者 |
松原 剛 東京大学, 空間情報科学研究センター, 特任研究員 (70772854)
熊谷 潤 東京大学, 空間情報科学研究センター, 客員研究員 (90548702)
柴崎 亮介 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (70206126)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 携帯基地局情報 / 地下鉄 / 人流 / 屋内測位 / 携帯電話基地局通信履歴 / セルID / 屋内位置推定 / 鉄道 / 携帯電話基地局通信履歴(CDR) / 交通手段推定 |
研究成果の概要 |
携帯電話利用時に記録される基地局通信履歴(CDR)を分析することで人々の流動を推定することが期待されているが,空間分解能の低さなどが原因でそのままで交通手段まで推定することは難しい.そこで鉄道インフラのGISデータを新たに作成し,それを参照することで鉄道の利用駅区間の推定を試みた. 日本国内ではCDRデータの入手は困難であるため,利用者端末のアプリから基地局ID(セルID)の切り替わりを検知することでCDRデータを代替した.東京都内地下鉄路線(東京メトロ・都営地下鉄)を対象に路線・駅と各携帯電話事業者のセルIDとの対応関係を現地調査によりデータベース化し,地下鉄路線・駅区間を計測可能とした.
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