研究課題/領域番号 |
15K16111
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エンタテインメント・ゲーム情報学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
白木 厚司 千葉大学, 統合情報センター, 准教授 (10516462)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 指向性ディスプレイ / ボリュームディスプレイ / 人物追跡 |
研究成果の概要 |
本研究では,糸とプロジェクタを用いてボリュームディスプレイを作製し,指向性の高い情報発信システムの実現を目的として研究を行った.コンピュータシミュレーションによって糸の配置を計算することで,ボリュームディスプレイの作製が容易になった.その結果,345本の糸を用いてボリュームディスプレイを作製し,20×20画素の2つの映像を異なる方向から観察可能となった.さらに,ステッピングモーターを用いて指向性スピーカーを設置したターンテーブルを制御することで,任意の方向に音声を発信できるようになった.これらを統合することで,任意の位置に異なる映像と音声を発信するディスプレイが実現できる.
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