研究課題/領域番号 |
15K16118
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
飯村 康夫 滋賀県立大学, 環境科学部, 助教 (80599093)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 土壌炭素 / 地球温暖化 / δ13C / プライミング効果 |
研究成果の概要 |
土壌炭素におけるプライミング効果(PE)と温度環境の関係を明らかにするとともに、土壌炭素分解の温度係数(Q10)に及ぼすPEの影響を明らかにすることを目的とした。アロフェン質黒ボク土を用いた結果、PEは明確な温度依存性を示さず、15℃で最も高いPE値を示し、25℃と35℃ではいずれも負のPE値を示した。コントロール区とセルロース添加区でQ10に有意差が認められないことから、少なくともアロフェン質黒ボク土ではPEがQ10にそれほど影響を及ぼさない可能性が高いことがわかった。さらに、各温度条件におけるPEは培養後土壌の微生物バイオマス量とは明確な関係を持たないことも明らかとなった。
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