研究課題/領域番号 |
15K16152
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然共生システム
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
河内 香織 近畿大学, 農学部, 講師 (50423984)
|
研究協力者 |
片岡 寛敬
赤尾 大樹
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 底生動物群集 / 水草 / 攪乱 / 水生昆虫 / 生息場 / ワンド / 堆砂 / 維持管理 / 微生息場 / 魚類 / 底生動物 / 水生植物 / 形成過程 / 水理条件 / 底生生物 / 土砂移動 / 河川攪乱 / 堆積有機物 / 流下有機物 / 出水 |
研究成果の概要 |
河川は古くから人間の暮らしと密接にかかわっており、河川環境を理解することは極めて重要な課題である。平成18年に多自然川づくりについての指針がまとめられているが、護岸や堰などの人工構造物にの多い河川において有機物の移動や連続しつつも個々に特徴を持つ生息場の研究は発展途上である。 本研究では、大和川本川と支川の富雄川に焦点を当て、まず河川に生息する水生動物群集にいついて明らかにし、その上で本川では人工的に造成されたワンドや自然形成されたワンドにおける生物相を明らかにし、支川の富雄川では攪乱後の底生無脊椎動物群集の攪乱からの過程について明らかにした。本川支川ともにユスリカ類が多数を占めた。
|