研究課題/領域番号 |
15K16209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
本間 一江 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (80724765)
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連携研究者 |
合田 敏尚 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (70195923)
望月 和樹 山梨大学, 総合研究部, 教授 (80423838)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ヒストン修飾 / フルクトース / 酪酸 / 小腸 / ヒストンアセチル化 / 短鎖脂肪酸 |
研究成果の概要 |
摂取した栄養素やその代謝産物は、遺伝子発現を調節する情報物質となりうる。本研究では、栄養素によるエピゲノム因子(ヒストン修飾とその関連分子)を介した遺伝子発現調節機構を明らかにする目的で、フルクトースおよび短鎖脂肪酸応答性遺伝子周辺のヒストンアセチル化修飾を調べた。絶食後のラットに酪酸ナトリウムを添加した食餌を再摂食させると、空腸におけるスクラーゼ・イソマルターゼ複合体(Si)のmRNA発現量は、対照食と比較して増大した。また、Si転写領域のヒストンH3のアセチル化レベルとRNAポリメラーゼⅡをリン酸化し転写伸長を促進するCDK9の結合量が、酪酸によって高まることが示唆された。
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