研究課題/領域番号 |
15K16213
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 東京大学 (2016-2017) 滋賀県立大学 (2015) |
研究代表者 |
村上 健太郎 東京大学, 大学院情報学環, 助教 (00466731)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 食事調査 / 申告誤差 / 食事摂取量 / 系統誤差 / エネルギー摂取量 / 全国調査 / 食事性酸性負荷 / グライセミック・インデックス / 頻出アイテム集合マイニング / 温室効果ガス排出量 / 食事の質 / 栄養疫学 / 食事回数 / 間食回数 / エネルギー密度 |
研究成果の概要 |
日米英の全国食事調査をもとに、食事調査における深刻な問題であるエネルギーの申告誤差が食習慣と健康指標との関連にどのような影響を与えるのかを検討した。その結果、エネルギー摂取量の申告誤差が与える影響は食事変数によって異なり、エネルギー摂取量と強く関連する変数(例、摂食回数)では比較的大きく、エネルギー摂取量との関連がそれほど強くない変数(例、グライセミック・インデックス)では比較的小さい、ということが明らかになった。結論として、申告誤差は栄養疫学研究における結果に無視できない影響を与えうるので、あらゆる食事調査において申告誤差の程度を評価するための方法論を組み込んでおく必要があるといえる。
|