研究課題/領域番号 |
15K16226
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
大久保 公美 国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (80407577)
|
研究協力者 |
村上 健太郎 東京大学, 大学院情報学環, 助教 (00466731)
佐々木 敏 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70275121)
Darmon Nicole NORT
Maillot Matthieu MS-Nutrition, Faculté de Médecine La Timone
Vieux Florent MS-Nutrition, Faculté de Médecine La Timone
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 食事最適化法 / 食事価格 / 食品構成 / 栄養素摂取量 / 国民健康・栄養調査 / 食品摂取量 / 社会経済状況 |
研究成果の概要 |
最適化法を用いて、現在の日本人の食事摂取状況を大幅に逸脱することなく、変容かつ実現可能な範囲で日本人の健康的な食品構成と食事価格を検討した。 観察時と最適化後を比較したところ、男女ともに年齢の若い(20~49歳)群に共通して、穀類(全粒)、野菜、大豆製品、乳製品、塩味調味料の量に大きな違いが見られた。一方、50-69歳群においては、穀類(全粒)、野菜、乳製品(低脂肪)そして塩味調味料以外の食品群については、観察時の摂取量は最適化後の量にかなり近い傾向が見られた。そして、健康的な食品構成を実現させるためには、全ての性・年齢区分において現在の食事価格より7-18%増やす必要があることが示唆された。
|