研究成果の概要 |
本研究では、地域における高塩分摂取の要因が特定可能なモデル開発を行うため、科学的根拠に基づいた、新潟県民が優先的に解決すべき減塩の課題に基づいた塩分チェックシートの開発を行った。 結果、早朝第二尿から推定食塩摂取量が算出可能な20-79歳の新潟県民760名から、高食塩摂取と関連する食習慣を10項目同定した:1.毎日満腹まで食べる, 2.週3回以上の主食の重ね食べ, 3.週3回以上の丼物・カレー・麺類摂取, 4.1日4皿以上の煮物摂取, 5.1日2種類以上の漬物摂取, 6.1日1回以上の魚卵摂取, 7.麺類の汁を1/3以上飲む, 8.週2回以上の外食, 9.濃い味付けを好んで食べる, 10.飲酒
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