研究課題/領域番号 |
15K16247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山下 俊介 北海道大学, 総合博物館, 助教 (50444451)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 技術史 / アーカイブ / 共進化 / インターメディア / コミュニケーション / 技術史資料 / ユーザー共進化 / 映像資料 / 機器資料 / 資料組織化 |
研究成果の概要 |
技術史資料活用にとって有用な情報を複数ユーザーグループから収集するためには,資料の使用経験のあるユーザーと使用経験のないユーザー間で,映像記録等のインターメディアを用いてコミュニケーションの活性化をはかることが有効であり,かつ使用経験のないユーザーからの質問がコミュニケーションの促進要素となることが明らかになった.この際,資料使用経験のないユーザーが資料の使用状況を追体験することで知りたい情報が焦点化されるが,コミュニケーションの場を構築維持するためには,資料に対する関心の度合いや質問行動に対する動機をもとにして使用経験のないユーザーを分類し,質問行動誘発の仕組みを検討する必要がある.
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