研究課題/領域番号 |
15K16256
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
宇都 雅輝 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 助教 (10732571)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ピアアセスメント / 項目反応理論 / eラーニング / eテスティング / 教育評価 / パフォーマンス評価 / 信頼性 / 階層ベイズ / レイティング / 評価者特性 |
研究成果の概要 |
本研究では、ピアアセスメントにおける評価の信頼性を改善するために、評価者のバイアスを取り除いて学習者の真の能力を推定できる項目反応モデルを開発した。提案モデルは、多値型項目反応モデルに、信頼性改善に有効な必要最小限の評価者パラメータのみを付与したモデルである。提案モデルは、評価者数の増加に伴うパラメータ数の増加が既存モデルより緩慢となるため、評価者数が増加する場面において、既存モデルよりパラメータ数に対するデータ数が増加し、より高精度なパラメータ推定と能力推定が可能となる。さらに、本研究ではスパースデータからの推定精度を改善するために、階層ベイズモデルを用いたベイズ推定法を提案した。
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