研究課題/領域番号 |
15K16257
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
坂本 良太 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10581879)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | モーションキャプチャー / 動作教示 / 動作計測 / バイオメカニクス / 健康・福祉工学 / 医療工学 / 福祉工学 / モーションキャプチャ / スポーツバイオメカニクス / 教育工学 |
研究成果の概要 |
スポーツや踊り,あるいは手術の手技といった身体動作を主体とした技能を教えるために,動作における特徴を見出す研究を行った.モーションキャプチャー装置により取得した身体の動きは,全身の個々の関節に対して膨大な量となる。そのため中に潜む特徴を保持しつつ不要なデータを削除する符号化が必要となる.本研究では野球での投球動作におけるフットプラント,トップポジションといった特徴的な姿勢に寄与する関節の検証や,医師の手技において機械学習により初学者と熟練者の差異を求める手法について提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教科書等で自習できるような知識の習得と異なり,スポーツや動作に基づく技能の学習は指導者が直接教示しなければならいないことが多い.これを自学しようとすれば,学習者自身の感覚で課題点を見出さなければならない.ビデオにて記録された手本,あるいは自身の映像を学習者が視聴する形での自学でも学習者の主観に基づく点で同様である.申請者はこの要因として考えられる,対象の動作における正解といえるものが何かを定めること,またそれを指導するために伝えることを解決するための研究を実施した.
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