研究課題/領域番号 |
15K16264
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
鶴田 利郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 助手 (20735352)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | インターネット依存 / 情報科教育 / 情報モラル教育 / 高校生 / 授業実践 / 授業評価 / 教育工学 |
研究成果の概要 |
本研究では,高校生のインターネット依存を改善することを目的としたカリキュラムの開発を試みた.そして,鶴田(2012)や鶴田・野嶋(2015)などの実践事例を参考にカリキュラムを開発し,2015,2016年度に授業実践を実施した.その後,鶴田ほか(2014)の高校生向けインターネット依存傾向測定尺度を用いた生徒の依存傾向の変容についての質問紙調査などを通して,開発したカリキュラムの成果と課題について検討した. その結果,実践したすべての学校の生徒の依存傾向が全体的に改善されていることが確認された.したがって,本研究において開発されたカリキュラムは,生徒の依存傾向の改善に有効であることが示唆された.
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