研究課題/領域番号 |
15K16267
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
河野 和宏 関西大学, 社会安全学部, 准教授 (60581238)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 情報セキュリティ教育 / 情報モラル教育 / 疑似体験 / GBS理論 / 情報セキュリティ / 情報モラル / 情報教育 |
研究成果の概要 |
本研究では,各年代の学生の理解度・環境に即した適切な情報セキュリティ・情報モラル教育が可能な枠組みを構築することを目的に,学生の情報セキュリティ教育の現状を分析し,その分析に基づいた学習ツールを開発した.分析では,道徳の教科書や副読本をもとに分析し,教え方や教えるべきテーマを検討した. その後,ユーザの現実・環境に即した教育を実現するため,ゴールベースシナリオ理論を応用した習熟度別・年代別に学習可能なツールと疑似実環境に基づく体験型ツールを構築した.前者はアドベンチャーゲーム形式,後者は3D空間で擬似的にインシデントを体験できる形式である.特に後者は検証実験の結果からも有効であることが示された.
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