研究課題/領域番号 |
15K16275
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
西本 寛 愛知大学, 経済学部, 准教授 (40609757)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 放射性炭素年代測定 / 保存科学 / 考古学 / 熱分解GC/MS / 高級アルコール / 熱分解GC-MS / Py-GC/MS |
研究成果の概要 |
高級アルコールで保存処理された遺跡出土木材の放射性炭素年代測定にむけて、熱分解GC/MSを用いた保存薬剤の検出を行った。対象とした薬剤は高級アルコールの一種であるセチルアルコールやステアリルアルコールである。これらの薬剤は熱分解によってフラグメント分子として確認することができた。ただし、定量化には至らなかったため、放射性炭素年代測定に向けた安定的な分析方法を追求していく必要がある。
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