研究課題/領域番号 |
15K16291
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
顧 秀珠 東京工業大学, 工学院, 助教 (20632615)
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研究協力者 |
伊藤 謙治
Liu Hu-Chen
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | Patient handoff / Patient safety / Communication / Taxonomy / Efficiency / Assessment |
研究成果の概要 |
本研究は患者移送の円滑な実施を阻害する要因であるコミュニケーション不足などの問題に焦点をあて、安全で効果的な組織文化およびプロトコルの構築を目指した。様々な研究方法をアプローチし(例えば、アンケート調査、インタビュー、エラー分類法によるインシデント報告の分析など)、主な研究成果は以下になる:(1)病院内の部門間(診療科・病棟)、および看護師のシフト交代時の患者移送の組織文化、現状と問題点を明らかにした;(2)移送元、移送先、患者間における効果的なコミュニケーションを可能とする標準的なプロトコルを構築した;(3)患者移送の合理的な評価が出来るツールを設計し、構築したプロトコルの有効性を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Organizational climate surrounding patient handoff was explored and an handoff error taxonomy system was developed. More efficient and safer healthcare service will be achieved by reducing unnecessary treatments and medical errors, and higher healthcare provider and patient satisfaction is expected.
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