研究課題/領域番号 |
15K16293
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
橋本 英樹 東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (70548114)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 組合せ最適化 / メタ戦略 / 局所探索法 / 構築型解法 / 配送計画問題 / ロケーションルーティング問題 / 配置問題 / スケジューリング / 航空乗務員スケジューリング問題 |
研究成果の概要 |
現代社会に現れる問題はNP困難であることが多く,厳密な最適解を求めることは非常に困難である.そのような問題の現実的妥協策として近似解法が重要である.本研究では特に順序,割当てや配置を求める問題に対して近似解法を開発した.近似解法としては,比較的短時間で計算が終了する構築型解法,改善型解法,およびそれらを組み合わせる等でより長い時間をかけてより高精度の解を求めるメタ戦略がある.本研究ではデータ構造を工夫することで高速な構築型解法あるいは改善型解法を実装し,それを組み込んだメタ戦略により高性能な解法を実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現代社会において現れる問題の多くは組合せ最適化問題として定式化することができる.それらの中でも順序,割当てや配置を求める問題は多い.本研究により得られたこれらの典型的な組合せ最適化問題に対する解法,およびそれを組み込んだメタ戦略が他の様々な問題に対しても高性能な解法を設計するための良い凡例となることが期待できる.
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