研究課題/領域番号 |
15K16304
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京海洋大学 (2016-2017) 国立研究開発法人 海上技術安全研究所 (2015) |
研究代表者 |
西崎 ちひろ 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (70570993)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 航海士の状況認識 / レーダ / 画像処理 / 操船シミュレータ / 航海支援 / 見張り支援 / 状況認識 / 自動捕捉アルゴリズム / 船舶の安全運航 / 海上安全 / 船舶運航支援 / 見張り作業 |
研究成果の概要 |
本研究では,SAGAT(Situation Awareness Global Assessment Technique)を用いたシミュレータ実験により航海士の状況認識を計測し,見張りが必要な船舶を判定する閾値を提案した.また,レーダ画像処理により船舶の可能性が高い画像を自動抽出し,その後,操船者の状況認識の特徴を反映した閾値を用いた「レーダにおける船舶画像の実用的な自動捕捉アルゴリズム」を提案した.航海士の主観的評価より,本アルゴリズムが操船実務経験者の見張り傾向を十分に反映していることを確認した.
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