研究課題/領域番号 |
15K16310
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田上 雅浩 東京大学, 生産技術研究所, 特任研究員 (20735550)
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連携研究者 |
一柳 錦平 熊本大学, 大学院先端科学研究部(理), 准教授 (50371737)
芳村 圭 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50376638)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本 / 同位体領域気候モデル / 起源解析 / 降水の安定同位体比 / 水蒸気起源 / 水同位体比 / データ同化 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、同位体領域気候モデルを用いて、日本域における降水や水蒸気の起源を推定した。モデルと観測値とを比較したところ、モデルは日本における降水の同位体比の季節変動と空間分布を良く再現しており、現実に近い大気水循環場を再現していることが示唆された。夏において解析したところ、水蒸気d-excessは梅雨前線の進行に伴う大気安定度の指標となる可能性が見出された。冬については、日本海側における降水のd-excessは冬季モンスーンの強度や日本海からの寄与率を反映しており、降水のd-excessから逆算できる可能性が見出された。
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