研究課題/領域番号 |
15K16335
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
神戸 裕介 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 流動研究員 (30747671)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | キメラタンパク / メタボリックスイッチング / DDS / DNCS / バイオマテリアル |
研究成果の概要 |
生体内病因物質を捕捉し,異所代謝経路へ誘導するDrug-navigated clearance systemでは,捕捉と誘導の両機能を示す「ナビゲーター」の合成を要する.本研究では,透析アミロイドーシスの病因であるβ2ミクログロブリン(β2MG)を肝臓へと誘導するナビゲーターの開発に取り組んだ.キメラタンパク技術により作製したナビゲーターは,In vitroで,β2MG捕捉能,肝細胞結合能及び肝細胞培地中のβ2MG除去能を示した.これより,in vitroでの病因物質の代謝経路のスイッチングが明らかとなった.一方,in vivoでのナビゲーターの機能は不十分であり,改善が望まれる結果となった.
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