研究課題/領域番号 |
15K16370
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 山形県立保健医療大学 (2017) 慶應義塾大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
山口 智史 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20594956)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脊髄可塑性 / 電気刺激療法 / 経頭蓋直流電気刺激 / 経頭蓋磁気刺激 / 歩行 / 脊髄損傷 / 脳卒中 / リハビリテーション / 相反性抑制 / 皮質興奮性 / 非侵襲的脳刺激法 / 末梢神経電気刺激 / H反射 / 可塑性 |
研究成果の概要 |
脊髄可塑性を促し歩行機能を改善する手法として陽極経頭蓋直流電気刺激(anodal tDCS)とpatterned electrical stimulation(PES)に着目し、適切な介入条件と歩行機能への効果を検討した。本研究から、1mA anodal tDCSとPESを同時に適用することで、脊髄可塑性を強く誘導することが明らかになった。また、1mA anodal tDCSとPESの同時適用により、脳卒中片麻痺患者の歩行機能が即時的に改善した。これらのことから、本手法は中枢神経損傷後の歩行機能を改善するための補助的手段として有効である可能性が示された。
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