研究課題/領域番号 |
15K16389
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
小池 祐士 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10610694)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リハビリテーション / 排泄動作 / 下衣操作 / 下着 / 脳卒中 / 排泄 |
研究成果の概要 |
下衣操作の自立は,脳卒中片麻痺者にとって重要な課題である.しかし,立位保持が困難な場合,下衣操作の自立に至らない片麻痺者は多い.そこで本研究では,このような者の下衣操作障害の軽減のために,座ったままで脱がずに排泄が可能な下着を開発し,効果を検証することを目的とした. 開発した下着は特許出願をし公開済(特開2016-56476).この下着の効果検証の結果,片麻痺者でも座ったまま股の開口部を十分に開口することができ,陰部・肛門部の露出も十分に可能.また,下着操作後に排泄を行った結果,下着の汚染なく排泄が可能であり,介助での排泄の満足度に比べ,この下着を使用した排泄の満足度の方が高い結果となった.
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