研究課題
若手研究(B)
脂肪細胞から放出されるレプチンの作用により、リンパ管内皮細胞の形態異常を引き起こす可能性があることを、2016年6月に医学雑誌PLOS ONEで報告いたしました。これにより、従来より肥満(または肥満傾向)の方はリンパ浮腫を発症しやすいというメカニズムを裏付ける原因の一つであることがわかりました。研究成果をベースに、適切な運動療法による体重減少の方法や、リンパ浮腫患者さんに対して浮腫に対する生活指導に結びつけるための普及活動、セラピスト育成の活動が実施できます。
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