研究課題/領域番号 |
15K16431
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 仙台大学 |
研究代表者 |
岡田 成弘 仙台大学, 体育学部, 講師 (60620771)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然に対する態度 / 遠征登山 / 自然へのアタッチメント感じる体験 / キャンプ / 肯定的感情 / 自然配慮 / 自然への親愛・つながり・敬意・畏れ / 自然へのアタッチメントを感じる体験 / 遠征型キャンプ / 自然感受体験 / 原生自然 / 登山 |
研究成果の概要 |
本研究では、遠征登山を含んだキャンプが自然に対する態度を向上させること、その中でも自然への親愛・つながり・敬意・恐れを感じるような自然へのアタッチメントを感じる体験をすることが自然に対する態度を向上させていることが明らかになった。これまでキャンプが自然・環境に対する態度を向上させるとされてきたが、その中でも遠征登山というプログラムと、自然へのアタッチメントを感じるという内的体験が、自然に対する態度に大きな影響を与えていたことを示すことができた。今後の野外教育・環境教育の実践現場においても、積極的にキャンプに遠征登山を取り入れ、自然へのアタッチメントを感じる体験を促進していくことが期待される。
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