研究課題/領域番号 |
15K16445
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 仙台大学 (2017) 筑波大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
荒牧 亜衣 仙台大学, 体育学部, 講師 (30507851)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | オリンピック競技大会 / オリンピズム / オリンピック・ムーブメント / レガシー / 1964年東京大会 / 聖火リレー / オリンピック・レガシー / 教育プログラム / 競技施設 / 2016年リオデジャネイロ大会 / 1976年モントリオール大会 / オリンピック・ミュージアム / 2012年ロンドン大会 |
研究成果の概要 |
本研究では、1964年東京大会を事例に有形と無形のレガシーの関係性について解明し、実体的な概念と機能的な概念としてレガシーをとらえ直すことを試みた。また、方法として、大会招致の文脈において用いられる計画としてのレガシーと、過去の大会に対して用いられる評価としてのレガシーを明確に区別して論じることについても確認した。有形のレガシーの多くは、実体的な概念として把握される。一方で、有形のレガシーは機能的な概念として据えられることによって、より長期的なものとして存在する可能性が高い。機能的な概念としての有形のレガシーをより確実に認識させるものこそが無形のレガシーの役割であることが示唆された。
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