研究課題/領域番号 |
15K16447
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 早稲田大学 (2016-2018) 一橋大学 (2015) |
研究代表者 |
中澤 篤史 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 准教授 (70547520)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | スポーツ文化 / 運動部活動 / 歴史 / 日本 / アメリカ / イギリス / 比較 |
研究成果の概要 |
これまで研究代表者は、日本の運動部活動の形成・拡大・維持プロセスを分析してきた。本研究は、それを国際的なスケールに発展させて、日本・英国・米国の運動部活動の歴史を比較した。具体的には、20世紀の三カ国の中等教育機関の運動部活動の展開を分析し、それぞれどのような歴史的・社会的要因が各国の運動部活動の特徴に影響を与えたかを考察し、日本の運動部活動が持つ国際的な特殊性を明らかにすることをめざした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、運動部活動の比較史的な記述という実証的分析の上で、スポーツと教育の関係のあり方およびそれを生み出す背景についての理論的考察を、国際的なスケールで行おうとした点で、運動部活動研究領域、体育学領域、スポーツ科学領域に対する学術的意義がある。また近年、解決が迫られている多様な運動部活動問題に対して、歴史的かつ国際的な視野からアプローチする可能性を与えた点で社会的意義がある。
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