研究課題/領域番号 |
15K16458
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 (2016) 大阪国際大学 (2015) |
研究代表者 |
杉本 和那美 筑波大学, 体育系, 研究員 (40637196)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 跳躍動作 / 力学的エネルギー / スティフネス / 力学的仕事 / 下肢関節トルク / 関節間シナジー |
研究成果の概要 |
本研究では、ドロップジャンプを跳び下りと跳び上がりの台高、台間の距離を変化させることで異なる条件下で行わせ、力学的エネルギーの観点から跳躍動作の発達を検討した。その結果、1)正の仕事の大きさによって下肢のStiffnessが影響されること、2)下肢Stiffnessは膝関節のStiffnessに影響されること、が明らかになった。そして、体重当たりの下肢の筋力が関係することが示唆された。これらは、大きな正のパワーを発揮するため、台からの跳び下りた際の着地動作で身体の力学的エネルギーを吸収しながら次の台へ跳び上がるために大きな力を立ち上げる上げることが跳躍動作の本質的な特徴であると考えられる。
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