研究課題/領域番号 |
15K16494
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
加藤 孝基 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (10750771)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 協調運動 / 運動抑制 / TMS / EMG / 抑制 / 協調動作 / 二肢協調動作 / Go No-go |
研究成果の概要 |
スポーツや楽器演奏を行う際、リラックス(弛緩)することをなぜ難しいと感じるのだろうか。一般的に、弛緩すべき特定の筋に不必要な筋収縮が生じることは容易に想像がつく。一方で、ある筋を無理に弛緩しようとすると収縮すべき他の筋が適切に収縮せず、動作がぎこちなくなる点も考慮しなければならない。本研究では、筋の弛緩が他部位に及ぼす影響を多角的に明らかにした。まず、足関節筋の弛緩を行うと、同側他肢(右足→右手)おぼび対側他肢(右足→左手)さらには同肢内他筋(右肩→手)の持続収縮力および皮質脊髄路興奮性が低下することが明らかになった。また、これらは運動イメージを行うことによっても変化することが明らかになった。
|