研究課題/領域番号 |
15K16513
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大阪府立大学 (2017-2018) 滋賀医科大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
森本 明子 大阪府立大学, 看護学研究科, 准教授 (90710377)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インスリン分泌不全 / 食後高血糖 / 糖尿病合併症 / 要因 / コホート研究 / インスリン分泌不全者 / 糖尿病腎症 / 血圧 / 糖尿病 |
研究成果の概要 |
本研究は地域住民を対象とした大規模かつ長期間の回顧的コホート研究のデータセットを作成し、インスリン分泌不全者は年齢、性、家族歴、生活習慣、腹囲、血圧、脂質、ベースライン時の血糖値等を調整後も食後高血糖発症リスクが高いこと、インスリン分泌不全者において喫煙やメタボリックシンドロームは食後高血糖発症に影響する要因であること、インスリン分泌不全者において血圧は糖尿病腎症発症に影響する要因であることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本を含む東アジアの糖尿病人口は爆発的に増加しており、日本人(東アジア人)の特徴に基づいた糖尿病発症予防、糖尿病合併症予防が重要である。日本人(東アジア人)の特徴としてインスリン分泌が不良な者が多いことに着眼し、インスリン分泌不全者における食後高血糖発症に影響する要因や、糖尿病腎症発症に影響する要因を明らかにしたことは、日本(東アジア)における糖尿病発症予防、糖尿病合併症予防に有用である。
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