研究課題/領域番号 |
15K16514
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 京都大学 (2016) 東京薬科大学 (2015) |
研究代表者 |
高田 匠 京都大学, 原子炉実験所, 特定准教授 (80379007)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | D-アミノ酸 / クリスタリン / 白内障 / 加齢 / タンパク質異常凝集 / 質量分析 / D-Asp / 水晶体 / crystallin / タンパク質 |
研究成果の概要 |
ヒト水晶体の主要構成蛋白質であるクリスタリン(Cry)中では加齢に伴い、構成アスパラギン酸の異性化修飾(D-Asp)が蓄積する。我々はこれまで、可溶性画分中のCry内部D-Asp分布を示してきた。しかし、実際にはCryは水晶体内で様々な会合状態をとる。本研究では、これらをサイズ別に分離し、個別に内部Asp異性化率を比較し、Asp異性化がどのようにしてCry会合状態や機能へと影響を及ぼし、白内障発症へと結びつくのかを検討した。その結果、Cry単量体中のAsp異性化率が顕著であり、かつ不溶性画分中のものと類似していたことから、Asp異性化がCry単量体化および不溶化に関与する可能性が示された。
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