研究課題/領域番号 |
15K16518
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
栗田 宜明 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (80736976)
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研究協力者 |
脇田 貴文 関西大学, 社会学部, 教授 (60456861)
水野 清典 (40418778)
紙谷 司 京都大学, 医学研究科, 特定助教 (30816377)
和田 治
新谷 歩 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00724395)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | サルコペニア / クレアチンキナーゼ / 問診法 / SARC-F / スクリーニング法 / 診断精度 / 臨床疫学 / SARC-F+EBM / 予測ツール / フレイル / 加齢・老化 |
研究成果の概要 |
本研究では、地域高齢住民におけるフレイル・サルコペニアの予測を支援するツールの開発を目標とした。運動器変性疾患を対象に、(1)SARC-F質問票の感度・特異度は不十分であることを示し、我々が新たに開発した"SARC-F+EBM"診断法ではスクリーニングに適する感度・AUCがあることを示すことに成功した。(2)日常生活機能や体組成に基づく17項目の質問を開発して、いくつかの項目で高い特異度と陽性尤度比を示すことに成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国内外で使われているSARC-F質問票に、簡便な情報を加えた(年齢およびBMI)"SARC-F+EBM"診断法は、地域行政におけるサルコペニアの予測支援ツールとして導入・普及が容易であり、地域住民の健康寿命延伸と臨床研究の推進に貢献できる。さらに、17項目のオリジナル質問も、地域行政においても容易に聴取可能な質問で構成されるため、サルコペニアの予測支援ツールとして導入・普及が期待できる。
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