研究課題/領域番号 |
15K16519
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 流通経済大学 |
研究代表者 |
膳法 亜沙子 流通経済大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (50734141)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生活習慣 / 食事 / 運動 / 肥満 / 炎症 / 減量 / 食物摂取頻度調査 / 抗炎症性因子 / ペントラキシン3 / 横断研究 / PTX3濃度 / PTX3 / 生活習慣改善 / 介入研究 / 食事改善 / 動脈硬化度 / 食事バランス / 動脈硬化 |
研究成果の概要 |
本研究は、食事による動脈硬化度の状態を鋭敏に反映する指標としてPTX3に着目し検討を進める計画とした。PTX3は抗炎症作用を示すことから血中PTX3が増加するような食習慣について明らかにしようとしたのである。特に①血中PTX3濃度が増加する食生活の特徴を横断的に検討し、②肥満者が食習慣改善で減量することにより血中PTX3濃度が増加することを介入で明らかにしようとした。横断的研究の成果として400名超の対象者においてデータを収集し、国際誌に投稿するための準備をした(未発表)。一方、介入研究の成果として応用健康科学において著明な査読付き国際誌に筆頭著者として公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
心血管疾患は我が国の死因上位であり、食習慣がこの疾患リスクを増大させることはすでに明らかである。しかし、それを具体的な指標である血中物質をターゲットとして横断的あるいは介入によってその動態について検討し、臨床においての有用性を示した点で社会的意義が大きいと考える。横断的研究については未発表であるものの、論文化して本研究によるデータをまとめて報告しようとしている点、さらには、介入研究の成果についてはすでに著明な査読付き国際誌に筆頭著者として公表した点でもその学術的意義は大きいと考える。
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