研究課題/領域番号 |
15K16524
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 成蹊大学 (2017) 日本医科大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
井内 勝哉 成蹊大学, 理工学部, 助教 (40553847)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 抗炎症作用 / 細胞膜 / ミトコンドリア / フリーラジカル連鎖反応 / 分子状水素 / 脂質過酸化 / 細胞死 / 脂肪酸 / 酸化ストレス / 生体分子 / 炎症 |
研究成果の概要 |
ミトコンドリアなどの細胞内小器官に存在する生体分子の化学修飾に着目し,水素の抗炎症作用メカニズムの解明を目的に研究を行った。その結果,水素による抗炎症メカニズムにおいて,細胞内小器官であるミトコンドリアの関与に加え,細胞膜成分である不飽和脂肪酸を含むリン脂質のフリーラジカル連鎖反応の関与も示唆された。特に,炎症性サイトカインの遺伝子発現や細胞死の誘導が,不飽和脂肪酸の酸化産物によって制御されることが示唆された。
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