研究課題/領域番号 |
15K16535
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
宮本 俊朗 兵庫医療大学, リハビリテーション学部, 講師 (30709340)
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研究協力者 |
森谷 敏夫 京都大学, 名誉教授 (90175638)
岩倉 敏夫 神戸市立医療センター中央市民病院, 糖尿病内分泌内科, 医長
松岡 直樹 神戸市立医療センター中央市民病院, 糖尿病内分泌内科, 部長
岩本 昌子 神戸市立医療センター中央市民病院, 栄養管理部, 主査
竹中 麻里子 神戸市立医療センター中央市民病院, 栄養管理部, 管理栄養士
藤岡 宏幸 兵庫医療大学, リハビリテーション学部, 教授 (10252777)
竹田 千佐子 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (10148273)
柏村 信一郎 兵庫医療大学, 共通教育センター, 教授 (00185761)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 神経筋電気刺激 / 脳由来神経栄養因子 / 運動 / 認知機能 / 二重課題 / 脳由来神経使用因子 / 乳酸 / 高速度自転車運動 / 骨格筋電気刺激 / 認知症 / 脳由来性神経栄養因子 / 身体活動 |
研究成果の概要 |
本研究では,認知機能の維持・改善のための新しい運動手法を確立することを目的に,神経筋電気刺激,運動課題と認知課題を同時に実施する二重課題,低負荷高速自転車運動を用いて,それぞれの脳由来神経栄養因子への影響を検証した.その結果,神経筋電気刺激や低負荷高速自転車運動では脳由来神経栄養因子が有意に増加した.また,脳由来神経栄養因子は運動課題に対して反応し,二重課題による相乗的な反応を認めなかった.脳由来神経栄養因子は運動が認知機能を改善するメカニズムの中心的役割を担っているため,神経筋電気刺激や低負荷高速自転車運動は中高強度の有酸素運動の代替手段となりうる可能性が示唆された.
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