研究課題/領域番号 |
15K16544
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
研究機関 | 兵庫教育大学 (2017) 東京医科大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
田村 典久 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 助教 (00739435)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 睡眠教育プログラム / 睡眠促進行動 / 中学生・高校生 / 概日リズム変調 / 眠気 / 睡眠負債 / 日中の眠気 / 平日と休日の起床時刻の乖離 / 中学生 / 概日リズム / 日中眠気 / 睡眠不足 / 睡眠健康 / 高校生 |
研究成果の概要 |
本研究では,中学・高校生を対象として,平日と週末で睡眠相が乖離している生徒の睡眠習慣を把握し,日中機能との関連を検討した上で,睡眠教育プログラムを開発し,その短期的・長期的効果を検証することを目的とした。その結果,睡眠相が乖離している生徒では,習慣的に就床時刻が遅く,平日は睡眠時間が短かったが,週末は睡眠時間が長かった。起床時刻の乖離は,睡眠不足,日中眠気,イライラや学業成績の低さと関連した。睡眠教育プログラムの結果,睡眠教育群では,睡眠知識や睡眠促進行動が向上し,睡眠時間が改善した。その効果は3ヶ月後も維持していた。以上より,本睡眠教育プログラムは,睡眠習慣の改善に有効であると示唆された。
|