研究課題/領域番号 |
15K16582
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
浅田 晴久 奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (20713051)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アッサム州 / ヒンドゥー / ムスリム / ボド / ネパリ / 土地利用 / 生業変容 / 農業技術 / インド / 農業離れ / 移民 / ブラマプトラ川 / 農村開発 / 農村社会 / カースト / トライブ |
研究成果の概要 |
本研究は、インド・アッサム州で農業開発が進まない要因について、地域特有の多民族社会の特性から明らかにした。アッサム州で多数派を占めているアーリア系在来ヒンドゥー教徒(アホミヤ)の村落では農業新技術の導入がほとんど起こっていない一方で農業離れが始まっており、農業土地利用も徐々に変化している。アンケート調査と聞き取り調査の結果、近隣村落の他の民族ではアホミヤと社会経済状況がまったく異なっており、農業開発の意味合いも民族によって異なっていることが分かった。民族間の関係性を積極的に評価することが、アッサム州の農業の持続性にとって重要であると考えられる。
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