研究課題/領域番号 |
15K16600
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
観光学
|
研究機関 | 京都外国語大学 (2017) 神戸山手大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
原 一樹 京都外国語大学, 外国語学部, 准教授 (90454785)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 観光哲学 / 観光倫理 / 観光と文化 / 観光とアイデンティティ / アクターネットワーク理論 / マキァーネル / ドゥルーズ=ガタリ哲学 / 哲学的実務家 / 観光と哲学 / 観光と倫理学 / 創造的観光者 / 倫理的コード / 倫理的意思決定理論 / TEFI / アーリ / 観光のまなざし |
研究成果の概要 |
観光学原論への哲学理論の導入に関しては、3つの研究成果を得た。1)アクターネットワーク理論の観光研究への応用に関する現状把握と今後の探究課題の明瞭化、2)松永澄夫の哲学と観光研究の根本諸概念との関係性の明瞭化、3)マキァーネルの観光倫理に関わる言説の特徴の理解と、他の哲学理論との関係性の明瞭化。観光学原論への倫理学理論の導入に関しては、英語圏の先行研究調査より、日本における観光倫理学研究の体系的展開に向けて必要な作業が明瞭化された。観光教育への哲学・倫理学理論の導入に関しては、Tribeの「哲学的実務家」育成プログラムとTEFIの価値教育の提案を踏まえ、日本で必要な作業が明瞭化された。
|