研究課題/領域番号 |
15K16603
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 専修大学 (2017) 新潟大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
古田 徹也 専修大学, 文学部, 准教授 (00710394)
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研究協力者 |
荒畑 靖宏
山田 圭一
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ウィトゲンシュタイン / ゲーテ / カール・クラウス / 形態学 / 言語批判 / 世紀末ウィーン / ラスト・ライティングス |
研究成果の概要 |
本研究は、三カ年で以下の(1)~(4)の各個別研究を完成と統合とを行い、形態学としてのウィトゲンシュタイン哲学の意味と意義を明らかにする研究を遂行した。 (1)ウィトゲンシュタインのアスペクト論と言語論の内実を、言葉の形態(Gestalt)という観点から総合的に解明する。(2)ゲーテからウィトゲンシュタインへの影響関係を精査し、ゲーテ的形態学とウィトゲンシュタイン的形態学の共通性と差異をともに示す。(3)カール・クラウスの言語論の内実を、ウィトゲンシュタインの言語論を参照しつつ解明する。(4)カール・クラウスからウィトゲンシュタインへの影響関係と、両者の共通性を示す。
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