研究課題/領域番号 |
15K16604
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
澤田 哲生 富山大学, 人文学部, 准教授 (60710168)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 現象学 / メルロ=ポンティ / リシール / 発達心理学 / 精神病理学 / 知覚 / 空想 / 想像 / 精神分析 / ワロン / カント / マルク・リシール / 構想力 / 崇高 / 超‐事物 / 政治哲学 / 実存思想 / 児童絵画 |
研究成果の概要 |
「フランス現象学運動における患者と子どもの位相に関する研究」が本研究課題である。このテーマの下、本研究は、フランスの現象学者(モーリス・メルロ=ポンティとマルク・リシール)による病理的現象と子どもの行動に対するアプローチの方法、その意義と可能性を研究目的とした。 この研究目的をスムーズに達成するために、本研究は、次の三点を研究内容として、研究を遂行した。(1) メルロ=ポンティによる発達心理学に対するアプローチの検証。(2) リシールによる精神病理学へのアプローチの検証。(3) (1)と(2)の成果をとおした、現象学的なアプローチの思想史における意味と意義の検証。
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