研究課題/領域番号 |
15K16642
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
鷲野 彰子 福岡県立大学, 人間社会学部, 准教授 (20625305)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 演奏分析 / ピアノロール / ワルツ / 演奏解析 / 19世紀の演奏法 / ルバート / 演奏比較 / 自動演奏ピアノ / 初期録音 / ピアニスト / 19世紀の演奏家 / ショパン / ズレ / 計量的解析 / 速度変化 / 非同時的奏法 |
研究成果の概要 |
Sonic VisualiserとMIDI化されたピアノロール資料を用いることにより、ピアノロール資料と音源資料を比較することが可能となった。そこからピアノロール資料とその他の録音資料の関係性についても明らかにすることができた。 分析からは、同一演奏家による同一曲の演奏が細部に至るまで互いに非常に酷似していることや、ピアノロールを演奏分析資料として用いる際の注意点が明らかになったほか、ワルツ演奏の分析については主にショパンのワルツ作品に限定して行なったが、演奏者ごとの解釈の相違点をセクション単位及び1小節単位の速度変化から解明できた。
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