研究課題/領域番号 |
15K16645
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
|
研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
和田 積希 京都工芸繊維大学, 美術工芸資料館, 特任助教 (50746112)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | ガラススライド / 美術史 / 図案教育史 / Franz Stoedtner / 京都高等工芸学校 / 近代京都 / ドイツ / 幻燈 / Franz Stoedtner / 画像資料 |
研究成果の概要 |
本研究では、フランツ・シュテットナー博士が1895年にベルリンに設立した「学術用映写研究所」の教育・研究用ガラススライドの製作・販売の実態をあきらかにし、同研究所が当時ヨーロッパの主要なメーカーであり、ドイツのほか、ハーバード大学やウィーン大学など多くの高等教育機関に教材を提供したことを確認した。 また、京都工芸繊維大学美術工芸資料館蔵のガラススライドが同大学の前身校のひとつ京都高等工芸学校で、当時最先端のデザインやヨーロッパの著名な美術、建築装飾に関する教材として、先駆的に購入・活用されていたことをあきらかにした。
|