研究課題/領域番号 |
15K16676
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
篠木 涼 立命館大学, 文学部, 授業担当講師 (00536831)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 視覚文化論 / 心理学史 / コントロール社会 / ポスト・ヒューマン / メディア / マス・コミュニケーション / 表象文化論 / ポストヒューマン / 送り手 / 受け手 / バーネイズ / 認知地図 / 視覚文化 / 行動主義 / 行動療法 / キューブリック / 時計じかけのオレンジ |
研究成果の概要 |
本研究課題は、現代のポスト・ヒューマン論や管理・コントロール社会論の観点から、20世紀半ばまでのアメリカの心理学とメディアの歴史を捉え直し、現在にまでいたる論点を明らかにした。また、19世紀に登場した科学的心理学という学問知と、社会や文化との関係性を検討するため、科学の応用、そして大衆化・普及をめぐる問題に着目した。人間の心身をめぐる同時代的な心理学知が、心理学者という特定分野の専門家と、その分野の非専門家と双方の間で、自己と他者をコントロールするのに役立つ知のようにみなされ、広がった状況を具体的な領域に即して分析した。
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