研究課題/領域番号 |
15K16699
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
辻 秀雄 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (70571892)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヘミングウェイ / ラリフ・エリソン / スタイル / ニューディール / 誰がために鐘が鳴る / ヴァナキュラー / マーサ・ゲルホーン / ラルフ・エリソン / 誰がために鐘は鳴る / エリソン / リンチ |
研究成果の概要 |
ラルフ・エリソンのアーカイヴ調査に着想を得て、アーネスト・ヘミングウェイとエリソンの接点として1930年代に注目して研究を進めた。具体的には、スペインを舞台にしたヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』(1940)が実は1930年代ニューディール期の文化的関心を多分に反映している可能性を探求した。エリソンの未発表短編作品である「広場でのパーティー」とヘミングウェイの同小説がニューディール期の左派文化の中核的メッセージである反リンチにつながる問題意識を共有しているにととまらず、一見したところ全く無関係なアメリカ黒人のヴァナキュラーな特色が『誰がために鐘は鳴る』に見て取れることを検討するにいたった。
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