研究課題/領域番号 |
15K16715
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岩下 綾 慶應義塾大学, 法学部(日吉), 講師 (40633821)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フランス / 16世紀 / 文学 / ルネサンス / 仏文学 / グロテスク / 文章技巧理論 / ジャンル |
研究成果の概要 |
本研究は、「グロテスク様式」がフランス16世紀前半の文学において果たした役割を、架空譚の読解を通して明らかにするものである。研究代表者は、フランソワ一世の文化政策をはじめとした政治的動向が、同時代の宗教事情と絡み合って、どのように文芸作品に反映されているかを検討した。その結果を踏まえて、グロテスク様式に特徴的な怪物等の異形のものを、造形芸術と文学双方の理論に基づいて比較を行った。
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