研究課題/領域番号 |
15K16747
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
井下田 貴子 上智大学, 理工学部, 研究員 (80735994)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 母音 / 言語変化 / 音声生成 / 音声知覚 / フォルマント / 韓国語 / 方言 / 若年層 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、若年層韓国語ソウル方言話者に見られる後舌母音/o/と/u/の音響特徴の近似について、音声生成および音声知覚の両側面から調査を行い、音響特徴の近似と知覚識別における手掛かりを探ることである。これまで、2母音の音響特徴の近似は言語変化によると報告されてきたが、話速による調音の崩れが母音空間に影響を与えることから、本研究で話速による影響を調査した結果、女性話者の場合、話速の影響を受けることを確認した。また、2母音の知覚識別には、先行研究での報告とは異なり、必ずしも低次の第2フォルマントが手掛かりとなるわけではないという結果が得られた。
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