研究課題/領域番号 |
15K16758
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
田川 拓海 筑波大学, 人文社会系, 助教 (20634447)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 時制 / 動詞の活用 / 動名詞 / 語種 / 形態的複雑性 / 語性 / 格 / 分散形態論 / 不定形 / ル形・終止形 / モダリティ / 局所性 |
研究成果の概要 |
本研究は,1) 定性の観点から見たル形の研究,2) 語性を中心にした語形成の研究,の2つに分けられる。1については,選言等位節を対象に述語の形態は同じル形であってもその節は様々な大きさの統語構造を持っていることを詳細かつ具体的に示した。2については,これまで研究の少なかった外来語動名詞と比較することによって,漢語動名詞の振る舞いの差異が形態的複雑性とは直接関係しないこと,外来語動名詞と漢語動名詞の自他の分布が異なることを明らかにした。さらに理論的な貢献としては,接頭辞「小/大」の副詞修飾的解釈の分析を通して分散形態論で仮定されるRootの実在性とその性質を明らかにした。
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