研究課題/領域番号 |
15K16759
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
深津 周太 静岡大学, 教育学部, 講師 (50633723)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 副詞 / ちょっと / 擬態語 / 感動詞 / 機能変化 / 連体詞 / 程度小 / 程度副詞 / 感動詞化 / 歴史語用論 / 行為指示表現 / 連体表現 / 中近世日本語 / 意味変化 / 中世日本語 / 近世日本語 |
研究成果の概要 |
中・近世日本語を対象として、[擬態語+と]型の連用修飾表現に由来する<ちょっと類>程度副詞に関連する諸問題を考察した。本研究の核となったのは[擬態語+と]型が程度副詞化するメカニズムについてであり、さらにその線上で近世に「ちょっと」が感動詞化するプロセスを明らかにした。 また、<ちょっと類>を構成要素とする〈ちょっとした型〉と〈ちょっとの型〉という二つの連体表現形式の歴史を解明した。
|