研究課題/領域番号 |
15K16782
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
李 暁燕 九州大学, 共創学部, 准教授 (70726322)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | オノマトペ / 暗黙的ニュアンス / 学習システム / 感性記述 / データベース / フィードバック / ニュアンスの内面化 / E-learningシステム / 習得メカニズム / 感性的フィードバック / オノマトペの創作 / 暗黙知の習得 / 語形成ルール / 検証実験 / 明示的ニュアンス / 創作 |
研究成果の概要 |
オノマトペは音の響きから得られる意味を表す感覚的な言葉で、日本語には不可欠な言語要素である。本研究では、オノマトペのニュアンス学習を改善する「感性記述フィードバック」法を提案し、オノマトペのニュアンス、特に暗黙的ニュアンスを学習するE-learningシステムの構築をして、その習得メカニズムについて分析した。学習効果を検証する実験の解析を通じて、本学習法の有効性が検証された。また、「オノマトペの創作)」―「感性記述のフィードバック」―「仮説修正およびニュアンスの内面化」を繰り返すプロセスを通じて体験によってしか習得できない暗黙的ニュアンスを咀嚼し内省を通じて習得がより進むことがわかった。
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