研究課題/領域番号 |
15K16798
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
内田 諭 九州大学, 言語文化研究院, 准教授 (20589254)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | CEFR / 意味フレーム / FrameNet / フレーム意味論 / フレーム / 意味内容 / 語彙リスト / コーパス |
研究成果の概要 |
本研究はCEFRレベルと意味フレームの対応付けを目的とし、CEFR-J Wordlist、FrameNet、教材コーパス等を用いて研究を実施した。その結果、下位レベルでは日常生活に関与するフレームが観察され、レベルが上がるにつれて社会に関わるフレームや副詞的表現に関わるフレームなど、意味内容的により複雑と思われるフレームが特徴的に出現することが明らかとなった。また、コアフレーム要素の平均値等から、フレームの構造がレベルの上昇とともに複雑になることも観察された。これらの結果は、CEFRレベルごとの特徴フレームのリストとしてウェブページで公開されている。
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