研究課題/領域番号 |
15K16806
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 近畿大学 (2019) 早稲田大学 (2015-2018) |
研究代表者 |
吉田 諭史 近畿大学, 理工学部, 講師 (00608838)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | デジタル教材 / 教材開発 / CALL / 自律学習 / ICT / 動機づけ / アクティブラーニング / CEFR / 自立学習 / デジタル教科書 / アクティブ・ラーニング / 外国語教育 / デジタル教科書・教材 |
研究成果の概要 |
近年,小中高におけるデジタル教科書の導入が注目を集めており,さまざまな議論が行われている。こういった状況を踏まえて,本研究課題では,大学生英語学習者の自律学習を促進するように設計したデジタル教材を開発し,その有用性について調査を行った。教材としては,音声・動画再生機能やHTMLウィジェットをはじめとするさまざまなインタラクティブな機能を同期したデジタル教材等を作成した。当該のデジタル教材に関する有用性調査の結果,本研究課題で開発したデジタル教材は,大学における英語科目においてアクティブラーニング型の授業を実践する上で有用である可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題における研究成果の学術的意義や社会的意義としては,まず,小中高におけるデジタル教科書導入に関する議論を踏まえて,大学生英語学習者を対象とした調査を実施し,その結果にもとづき開発したデジタル教材のサンプルを提示することができた点である。さらには,近年盛んに議論されているアクティブラーニング型の授業内において,本研究課題で開発したデジタル教材を有効に活用する方法について,実践例を示すことができた点である。
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